顎関節症ですか??
こんにちは!!
みなとデンタルクリニックです!!

突然ですが皆さんは『顎関節症』という症状をご存知ですか??

顎関節症(TMD;Temporomandibular joint disorder)とは
顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害、関節円盤障害、変形性関節症などが含まれている。

と定義されている症状です。

なんだか難しくてわかりづらいですよねハハ...

・顎が開閉じづらかったり、コリッとかひどい方はゴリゴリっと音がしたりする
・関節の部分やその付近に痛みががある
といった方がよく当てはまります。

顎関節症には分類がありますが、参考までにどうぞ。
Ⅰ型:咀嚼筋障害
咀嚼筋障害を主徴候としたもの
Ⅱ型::関節包・靱帯障害
円板後部組織・関節包・靱帯の慢性外傷性病変を主徴候としたもの
Ⅲ型:関節円板障害
関節円板の異常を主徴候としたもの
a:復位を伴うもの
b:復位を伴わないもの
Ⅳ型:変形性関節症
退行性病変を主徴候としたもの
Ⅴ型:I~IV型に該当しないもの

とある発表では、実に日本人の2人に1人が人生において発症すると言われています。

当クリニックにも顎関節症の患者様は多くおられ、主に『筋肉痛』『運動障害』そして『痛み』のある患者様がほとんどです。
顎が変形していたり咬み合わせが大きく歪んでいない場合は、早期であれば良くなる可能性は十分にあります。

治療内容は主に、顎関節用のマウスピースを使用した『スプリント療法』にてダメージを減らす方法や運動療法、筋肉ストレッチや痛み止めなどの薬物療法、状態によってはパンピングというお注射によって顎関節を動かす方法があります。

この中でもスプリント療法と運動療法によって多くの患者様が良くなったと実感していただいております。

写真に示した患者様は当院で治療をおこない、顎が以前より開くようになりました。

スプリントと運動療法をおこない、ご自宅でも開口運動をしっかりやって貰いました。

もし気になってらっしゃる患者様いらっしゃったら、ぜひご連絡ください!!
ご連絡お待ちしております!!